モジュール · ③ 追客
Meeton Email
再訪、資料の閲覧、メール開封といった行動をきっかけに、AI が1人ひとりに合わせて書く 1:1 の追客メールです。決まった日時に送るステップメールでも、差し込み変数を置き換えるだけのテンプレートでもありません。各メッセージはその人自身の文脈から1人のために生成され、返信か商談予約があるまで続きます。
追客メールが送られるまでの流れ
ケイデンス、シーケンス、行動シグナルはセールスエンゲージメントツールで一般的に使われる用語です。Meeton も同じ意味で使いますが、各メッセージがテンプレートではなく1人のために書かれる点が異なります。
- CRM を接続する
Salesforce または HubSpot を OAuth で接続します。Meeton が既存リードとその行動データを取り込むので、既存のコンタクトから追客を始められます。
- シグナルを検知する
AI は再訪、メール開封、資料の閲覧、チャットの動きを監視し、追客する価値のあるタイミングを判断します。
- AI が 1:1 で追客する
その人の文脈に合わせた文面を書いて送信するか、下書きをお客様に渡し、Meeton Chat と連携しながら返信や商談予約につなげます。
設定のステップ
送信者と配信
送信者名、返信先、CC、法定の送信者情報、SMTP か手動の下書きか。
内容
メール内の予約カレンダー、CTA ボタン、目的とトーン、AI が参照する情報。
ケイデンス
最大メール数、待機時間、事前承認、事前スケジュール枠、シーケンスリセット、祝日。
有効化
3つのスイッチ、コンタクトごとの状態、安全な導入手順。
設定
設定 → Meeton ai → メールは、5ステップのウィザードです。途中で中断しても構いません。有効化するまでメールは送信されません。
| ステップ | 設定内容 |
|---|---|
| 送信者 | 表示名と返信先アドレス、CC アドレス、フッターに表示する法定の送信者情報(送信者名、住所、連絡先)。 |
| 配信 | お客様の SMTP アカウントで自動送信するか、手動の下書き(下記)にするかを選びます。SMTP のホスト・ユーザー名・パスワードはこのステップで設定します。自動モードでは、これらが未設定だとメールを送信できません。 |
| 内容 | 予約用にメールにリンクするカレンダー、「ミーティングを予約」「AI とチャット」ボタンを含めるか、プレーンテキスト風にするか、AI が言ってよいこと・いけないこと。 |
| ケイデンス | 下記を参照してください。 |
| 有効化 | 新規コンタクトに既定でメールをオンにするか、下書きを生成するか、承認済みメールを送信するか。他の設定を調整している間は「メールを送信する」をオフにしておけば、送信はすべて停止します。 |
ケイデンスと既定値
| 設定 | 意味 | 既定値 |
|---|---|---|
| コンタクトあたりの最大メール数 | リード1人に送るメールの上限です。一定期間反応のなかったリードが再びサイトを訪れると、この上限はリセットされます。 | 3 |
| 初回送信までの待機時間 | リード作成後、最初のメールを送るまで待つ時間です。 | 24時間 |
| メール間の最小間隔 | 同じ人に送るメールどうしの最小間隔です。 | 72時間 |
| 事前承認のリードタイム | 送信予定時刻の何時間前にメールを生成して承認を求めるかです。0 なら承認なしで自動送信されます。 | 0 |
| 事前スケジュール枠数 | コンタクトごとに、一度に事前スケジュールする今後のメール枠の数です。 | 3 |
| シーケンスリセット | 最後のメールからこの日数のあいだ反応がなかったコンタクトが Webサイトに戻ると、シーケンスがリセットされ、再び最初から全通を受け取ります。空欄ならリセットしません。 | — |
| 週末・祝日のスキップ | 週末と日本の祝日には送信を予定しません。 | オン |
コンタクトに承認待ちのまま期限を過ぎたメールがある場合、そのコンタクトのスケジュールは承認または削除されるまで停止するため、未処理のメールが知らないうちに溜まることはありません。
2つの配信モード
| モード | 仕組み | 向いているケース |
|---|---|---|
| SMTP で自動送信 | 承認済みのメールがお客様の SMTP アカウントから予定時刻に送られます。到達率はお客様のメールアカウントの評価に依存し、送信メールはお客様の送信済みフォルダに残ります。 | 手間のかからない追客で、送信者用の SMTP アカウントがある場合。 |
| 自分のメールクライアントから手動送信 | Meeton が下書きを書き、通知としてお客様に届けます。各下書きをコピーしてご自身のメールソフトから送信し、Meeton 上で送信済みにします。 | すべての送信を人が確認したい場合、または SMTP の認証情報を渡せない場合。 |
手動モードは下書きを届ける通知ルールに依存します。少なくとも1つの送信先を持つ通知ルールで「メールの送信準備完了」または「メール下書きの承認待ち」をオンにしないと、下書きは誰にも届きません。配信ステップに、現在どの通知ルールが下書きを届けているかが表示されます。
コンタクトごとの制御
| 状態 | 意味 |
|---|---|
| 有効 | 配信対象です。シグナルがあれば AI が追客します。レコードに送信数が表示されます。 |
| 一時停止 | チームのメンバーがこのコンタクトのメールをオフにした状態です。 |
| 配信停止 | コンタクトが配信停止リンクを使った状態です。ダッシュボードから再有効化はできません。 |
| 無効 · 商談予約済み | 目的は達成済みです。Meeton Calendar で商談を予約したコンタクトは自動的に除外されます。 |
リンクに含まれるもの
Meeton のメール内のリンクにはコンタクト参照 dmContactId と流入元マーカーが付きます。コンタクトがお客様のサイトを訪れるとローダーが訪問をその人に結び付けるので、チャットは最初から相手を認識し、Library での資料閲覧もそのコンタクトに紐付きます。その訪問で商談予約が入れば、メールから商談までの経路がつながります。開封とクリックはコンタクトのタイムラインに記録され、CRM 連携がオンなら CRM のアクティビティにもなります。
ダッシュボードでの表示
- 「コンタクト」→「メール」で、各コンタクトのスレッド、状態、送信数を確認できます。
- ダッシュボードのサイドバーの「メール」で、すべてのアウトバウンドメールとそのステータスを確認できます。
- 通知で、承認待ちの下書きと受信した返信を受け取れます。
トラブルシューティング
| 症状 | 考えられる原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 何も送られない | 「メールを送信する」がオフ、法定の送信者情報が未入力、または SMTP 認証情報がない | 送信者情報を入力し終えるまで「メールを送信する」はオンにできません。配信ステップで SMTP 設定をテストしてください。 |
| 下書きは生成されるが送られない | 事前承認のリードタイムが設定されており、下書きが承認待ちになっている。承認または削除されるまで、そのコンタクトのスケジュールは停止する | 期限切れの下書きを承認または削除してください。自動送信にする場合はリードタイムを 0 にします。 |
| 手動モードで下書きが誰にも届かない | 送信先のある通知ルールで「メールの送信準備完了」も「メール下書きの承認待ち」もオンになっていない | 通知設定で該当するイベントをオンにしてください。どの通知ルールが下書きを届けるかは配信ステップで確認できます。 |
| あるコンタクトにメールが届かない | 一時停止、配信停止、商談予約済みで無効、CRM で失格扱い、または作成時に「新しいコンタクトに対してデフォルトで有効にする」がオフだったため対象外 | コンタクトのメール状態に該当する理由が表示されます。必要ならコンタクトごとに有効にしてください。 |
| メールが迷惑メールに入る | お客様の SMTP アカウントから送られるため、到達率は送信ドメインの SPF・DKIM・DMARC の設定に左右される | IT 担当者に送信ドメインのレコードを確認してもらってください。 |
| 返信が数えられない | 返信は CRM 連携を通して検知される | HubSpot か Salesforce を接続し、「メールを取り込む」をオンにしてください。 |
| 祝日にメールが送信された | 「週末・祝日のスキップ」の対象は日本の祝日のみ | 日本以外の祝日には送信されるため、想定どおりの動作です。必要ならその期間はコンタクトを一時停止してください。 |
よくある質問
送る前にすべてのメールを確認できますか?
はい。事前承認のリードタイムを設定するか、手動配信にして各下書きをご自身のメールソフトから送信します。
自社のテンプレートを使えますか?
いいえ。各メッセージはその人の文脈から1人のために書かれます。お客様が決めるのは目的、トーン、AI が言ってよいこと・いけないこと、CTA ボタンです。
送信者は誰になりますか?
設定した送信者名と返信先アドレスで、自動モードではお客様の SMTP アカウントから、手動モードではお客様ご自身のメールボックスから送られます。返信はお客様に届きます。
配信停止の仕組みを教えてください。
すべてのメールに配信停止リンクがあります。リンクを使ったコンタクトは配信停止になり、ダッシュボードから再有効化することはできません。
CRM からインポートしたコンタクトにもメールしますか?
はい。配信対象であり、シグナル(再訪、開封、資料閲覧)があれば送信します。サイトを訪問しないコンタクトにはシグナルが発生しません。